旅館の大浴場夜中に行ってみたら誰も居ないので携帯でブログ用の写メ撮っていたら滑って転んで右足に大きな痣が出来たカナブンブンです。
少し下半身のお話が・・・苦手の方はそっと閉じてください。本人は至って真面目に書いております。
ここ数日の間、本当に辛かった。尿管結石の石が亀の頭の部分付近から動かなくなり尿をする度に激痛が走り本気で悶絶していました。
1週間位前に石が膀胱に落ちたのを何となく感じ、いよいよ尿管結石の石が放出され痛みから解放される言わばクライマックスの時を迎えたと思っていました。
本来なら膀胱に落ちると経験上2~3回の排尿で石が排出されていたのですが、今回は出てきません。
排尿する度に金の玉の収納袋の付け根辺りから痛みが・・・しかしそんなに強い痛みでは有りません。
どうも少しずつしか石が動いていないようです。
早く石を放出したいと思い排尿頻度を増やそうと一生懸命トマトサワー、レモンサワーを飲みます。
何度かの排尿時に、表現しづらいのですが竿の付け根辺りが
ゾクゾクゾクゾクーーーーー
と駄菓子のチューブに入ったゼリーに小さい穴を開けギュッと握ってゼリーを出した感じと言えばわかるでしょうか?絶対にわかりませんよね
そんな異様な感覚を感じます。
そして一番恐れていた事が・・・それは竿の途中で石が詰まる事。それも亀の頭の付け根辺り。
亀の頭を指で摘まむと非常に痛い。細めのパンツを履くと少し圧力がかかるのか痛い。
なのでずっとスウェットパンツ。仕事もスウェットパンツ。そして蟹股歩き。
それでも暫く時間が経つと慣れてくるのか痛みが和らぐ。
しかし排尿時には又激痛が襲う。片手で握れる場所を探しギュッと力が入る。アッ!ウッーーーーーーーと声も出る。排尿後は残尿感とその後竿の先から1滴2滴の血が滲み出てくる。
妻は最初は心配していたものの、トイレからの奇声を聞くたびに笑い転げ、今では興味が無くなったのかスルーである。
そんな悔しい思いと痛みを4日間位過ぎた日の夜中、痛みと尿意が・・・
言い忘れましたが私は家でオシッコする時は、便座に座っておこなう。立ってした方が男らしいかもしれないが、単純にトイレが汚れなくて良い。
便座に座り片手は手すりを握り、もう片方は竿を支える。
排尿時の痛みは全然慣れない。又痛い思いをする恐怖と出てくる気配のない石に対しての絶望感を感じながら尿を出すタイミングを伺う。
アッ!すげぇーいてぇーーーーーーー!
今回の痛みは猛烈に痛い。竿を抑えている手もギュッと竿に根本を握りしめる。
男性ならわかると思いますが、竿の根本をギュッと握ると尿が止まる又はチョロチョロとしかでない。
でも握った手を緩めると水圧が上がるのか勢いよく出る。
私は石を出したい一心で竿の根元を握ったり緩めたりして、尿に緩急をつけ水圧の力を借りて排尿を繰り返す。
低い声で
ウッ ウッ ウッ ウッ
竿の先からは
シャー シャー シャー シャー
と痛みを我慢しながら等間隔にリズムよく。
緩める時痛みを我慢するのに力むのだが途中から痛みを感じなくなった。
全部尿を出し切った後の竿の先端から数滴の血がトイレに落ち、落ちた付近になにやら物体が転がっている。
そっと人差し指で触ってみる。非常に硬い物体が・・・
摘まんでみる竿の先端の亀の頭を・・・
歓喜!
長かった。痛みから解放された喜び。夜中で寝ているのはわかっていたが妻に伝えたかった。
妻は不機嫌そうな顔で
良かったね
えっそれだけ!?
てな感じで尿管結石完治
思った以上に長さは普通ですが幅が広く全体的に体積が大きくトゲトゲが非常に多い石でした。
おわりです。