東京都美術館で開催されているムンク展で購入したピカチュウの人形に癒されているカナブンブンです。
JALホノルルマラソン2018現地時間で12月9日午前5時スタート。
マラソン大会には制限時間を設けている大会が殆どです。たとえば東京マラソンは7時間。横浜マラソンは6時間30分など
そしてコースの決められた場所には関門が有り閉鎖時間内に通過しないと失格など時間制限がコース途中にも設けられています。
しかしホノルルマラソンには制限時間が有りません。なので前に一歩ずつ進めば必ず完走出来ます。
2017年の大会は日本人90歳男性の方で9時間34分19秒で完走したニュースも有りました。
まだ頑張れるのに制限時間で失格するのは悔しいと思いますが、ホノルルマラソンは完走する意思が有れば叶えられる大会です。
公式サイトから
さてスタート30分前になると皆さんスタート地点に集まります。スタート地点は自分の目標タイムによって場所が変わります。私は遅いので4時間ー5時間の場所に移動。
スタート直前になると参加ランナーの多さに圧倒されます。
スタート直前の私が・・・緊張しているw
スタートすればゴールするまで友人2人とも別々なのでお互いに頑張ろう!って奮起してます。
カウントダウンが始まり皆で大合唱!スタートの5時になるとホノルルマラソン名物の花火が打ち上がります。
スタートになっても暫くは人が多いので走る事は出来ませんw
無理やりジグザグ走行してもパワー使うだけなのでここは冷静に・・・
スタートのゲートを通過して、しばらくすればスペースも出来て走り始めます。なので混雑してるなか慌てると怪我などするので気を付けて。
レース初めはクリスマスイルミネーションが綺麗な場所をひたすら走ります。
私は写真など撮ってタイムロスw
難所その1
最初の難関がダイヤモンドヘッド
スタートから11キロ~14キロ付近の3キロ。高低差約35mを駆け上がる。
ここは39キロ地点からゴールに向かって走る際に同じ場所を走る。
コース進行方向右側にボランティアの方などが道路仕切りロープを持って応援しながら立っているのでハイタッチしながら登っていくと気付いたら登り切ってますw
ここで注意。登り切ったら下るのだがペースは守ることが大切。下りの方が負担が多く足を消費します。
まだまだ序盤。体力温存して走るの大切です。
14キロから18キロまでハイウェイの入り口までひたすら走ります。
この辺りで日が出てきます。幸せを感じる時間帯です。
難所その2
18キロから24キロはハイウェイ
約6キロ直線走っても走っても同じ景色。非常に単調で面白くない区間。
何か楽しみを見つけて走ると良いと思います。
因みに私は同じアシックスのシューズを履いている人を探しながら走ってましたw
24キロから28キロ付近はハワイカイ地域
折り返しの場所。ハーフも越えて綺麗な場所でテンション上がりますが、28キロから恐怖の帰りのハイウェイが待っています。
今まで単調だったので景色見ながら気持ちよく走れますが、これから段々疲労が表れ辛くなってくるタイミングです。
難所その3
28キロから35キロ帰りのハイウェイ
また単調なコース突入です。走っても走っても進んだ気がしません。
この頃になると同じ靴を履いている人を探すのも面倒くさくなって辛い時間が経過します。多分ホノルルマラソンのタイムを出すためには、ここの区間をどう攻略するのか大きく影響すると思います。
35キロから38キロ
カハラの住宅街を走ります。ホノルルでここの地域は高級住宅街なのでお金持ちの住宅を観察しながら走りますw
この地域の地元の方の差し入れは凄く豪華に見えるような気がします。
ホノルルマラソンは地元の方がチョコや手作りクッキーなどランナーに沿道から配ったりして応援してくれます。
難所その4
38キロから40キロ
帰りのダイヤモンドヘッド。行きと違って明るいのでまた違った景色を味わう事が出来ます。
しかしレース終盤の登りはきついです。ゴールまであと少しなのに足が前にでません。
踏ん張りどころです。
40キロからゴールまで
さて長かったコースも残りわずか。41キロ辺りからゴールが有る公園内を走ります。
ゴールが見えてきました。この日の為に月200キロ位走り込んで来ました。
ゴール付近になるとコース両サイドから大きな声援が。
完走した人しかわからない感動が有りますよ。
ゴールです。タイムとゼッケン番号で身元バレるので修正。
ホノルルマラソンではオフィシャルフォトグラファー「オールスポーツコミュニティ」で写真と撮ってくれてます。
走っている途中カメラマークの看板がある場所はカメラマンが撮影してますのでポーズ決めてみたらどうですか!
このゴール写真もそうです。
ゼッケン番号でサイトから検索出来てデータCDで購入できます。
ゴールするとメダルとTシャツを受け取ります。
大会後は皆さんこのTシャツを着こんでホノルル市内歩いてます。
最後にここ重要。
ホノルルマラソンの難所は4か所。ダイヤモンドヘッドの行き帰りとハイウェイの行き帰りです。
対策していく事をおすすめ。
給水所で栄養補給食の配布はしていません。必ず多めに個人で用意する事。
初めての方は一回テストで食してみる事。物によってはドロッとしていて猛烈に甘く給水所と関係ない場所で補給すると喉が渇いて次の給水所まで地獄をみます。
飲む時は給水所で。
スタート前にはトイレを済ますこと。コース上にトイレ有りますが混みます。
帽子は必要。日が出てくるとかなり気温上がるし、直射日光浴びまくります。
靴擦れ、マメ、肌が擦れる場所などの対策はした方が良い。本当に個人差あるので友達が大丈夫だから俺も大丈夫は通用しないと思います。痛くなったらゴールまで辛いよ。
最後に42.195キロは初めての方は大変だと思いますがレース楽しんで行きましょう。ゴールした時の達成感は絶対感動します。
2018年のホノルルマラソンも間もなく。頑張ってください!応援してます!