妻のつわりが段々落ち着いてきてホッとしているカナブンブンです。
以前出生前診断の事をブログにしました。
この件に関しては賛否両論で私達夫婦はかなり話し合いましたが、妻は高齢出産と言う事も有り体調の良い時はネットでかなり調べていたようです。
ネガティブな記事を沢山閲覧したせいか、余計に不安度が増した様で毎日辛そうでした。
そういう事も有り妻がこれから出産に向けて送る不安の日々を少しでも和らいでくれたらと思い出生前診断(NIPT)の決断をしました。
NIPTを受けるまでには色々とハードルが有ります。
検査の対象者で有る事
高齢妊娠の方は該当します。詳しくはこの下に貼り付けた病院の検査対象者を確認してください。
病院選び
日本医学会の部会が認めた認可施設で受けるか、認可外の施設で受けるか。認可を受けている施設と認可外の施設では少し異なる。
認可外の方が検査対象者の区分が無いところが多いようで受けやすい。1から22及びxyのすべての染色体を調べてくれる施設も有るようです。
認可施設は13,18,21トリソミーのみです。そして認可施設は日本産科婦人科学会が要件等をまとめた指針に沿ったもので臨床研究として検査を実施しているようです。
私にはどっちが良いのか分かりませんが、臨床研究として実施しているので、浅はかな考えですがデーターなどが今後の未来に役に立つのならと思い認可施設を希望しました。
予約がとれない
1回目の予約は一杯で取れませんでした。次回の受付の日時を聞き再度予約。
電話での予約でしたが繋がらない。なんとか予約が取れた感じです。
妊娠10週目から受けれるのですが、私達はかなり遅い14週後半の検査となりました。
で私達が検査を受けた病院は横浜市立大学附属病院です。
予約時に検査日時の決定及び準備して行く物を確認します。注意事項としては旦那様が予約の電話をしても妻の本人確認が有り少し質問等もされます。
質問内容は生年月日は?現在妊娠何週目ですか?など簡単な質問です。
検査の日に必要なものは、保険証、産婦人科の紹介状、検査費用だったと思います。
検査当日は13時の予約でしたが初めての病院でカルテを作ったり初診の手続きなどで最低30分前までに来て欲しいとの事。
家から電車では妻がまだ少し体調が悪いのと、かなり時間が掛かるので車で行く事に。
渋滞などで遅れても困るので早めに出発したら病院に10時45分位に到着。かなり早く着いてしまいました。
大きい病院なのですが既に駐車場が混んでいて病院の外まで車の列が出来ています。私達は病院近くのコインパーキングに停めました。
病院の受付場所は2階にあり早々に受付をします。この時に妻の保険証と産婦人科からの紹介状を提出します。
受付でカルテの様なファイルを貰い地下に有る遺伝子診療科で再度受付。
受付が終わると予約時間までまだ1時間以上あります。
この病院は確か10階だったと思いますがレストランが有り窓の外には八景島シーパラダイスが見えます。
またこのレストランの逆側は外に出られるようになっていてゆっくりする事が出来ます。
施設はその他にコンビニ、タリーズなど出店しており便利に感じました。
また掲示板にはこの様なポスター
調べてみると
https://www.yokohama-cu.ac.jp/ext/med/ue8n9g0000001khk-att/h29bjc.pdf
私も小学生頃に体験していたら医師を目指したかも知れません。
素敵な体験学習だと思います。
病院内の散策が終わるころには、予約時間20分前。
地下の遺伝子診療科の待合所で待機。すでに2組のご夫婦が待たれています。
予約時間の13時になると名前を呼ばれ個室の部屋に案内されます。
個室内は私達夫婦と病院の先生の3人でカウンセリングを行います。
テーブルにはNIPTの説明が書かれたファイルが有り、そのファイルを使い先生が説明をし私達の質問等など答えて頂きながら進めていきます。
カウンセリングの内容は
- NIPTとはなんぞや
- 染色体の仕組み
- 出産の3~5%は、何らかの異常が有りそこには年齢は関係ない。高齢出産でも若い方の出産でも大きな違いはないらしい。ただ3~5%の異常の内訳が高齢出産だと遺伝子(染色体)異常の割合が大きくなるらしい。
- 基本遺伝子の異常はほぼ流産してしまう。
- 13,18,21の染色体異常だった場合のお話。(症状、平均寿命など)
- もし異常が出た場合はなど
その他にも沢山の説明を色々と細かく説明して頂き、聞きづらい内容まで丁寧に答えて頂けました。
最後に約2週間後の検査結果の予約を入れカウンセリングが終わります。
NIPTの検査結果は3つ有るようで、正常、異常、計測不能です。
計測不能は技術的な問題で採血から子供の情報が得られないことも有るそうです。
異常だった場合は(計測不能の場合も)専門の先生方と再度お話し合いをし羊水検査をし最終的に判断します。その時は費用はかからないそうです。
その後2階の採血場所に行き血を抜いて検査終了です。
普段は物の金額等書き込まない様にしているのですが、必要な情報だと思いますので今回の検査で必要な金額を表示しときます。
帰りに病院近くの海の見える場所によって帰りました。
私なりにインスタ映えを狙って写真撮りましたが、妻にセンス無いと笑われました。
撮っている最中は良しと思っていますが、確かにカップ二つ並べて海ってだから何?って感じですね。一生懸命並べて撮っている姿を想像すると滑稽です。
最後に私は専門的な知識を有していません。もしかしたら勘違いして解釈している事も有るかも知れません。参考程度にして頂けたらと思います。