妻のつわりがかなりひどく一生懸命家事をこなしてるカナブンブンです。
現在9週目でエコー画像も手足がわかるようになってきました。
私達夫婦は高齢出産に属する年齢です。
高齢出産では染色体異常の率が増えていきます。
そして染色体異常の一部を調べる検査が出生前診断です。
出生前診断には何種類かあり
非確定検査
・母体血清マーカー検査(クアトロ検査)
・胎児超音波検査
・母体血胎児染色体検査(NIPT)
確定検査
・羊水検査
・絨毛検査
非確定検査で異常の可能性が高い場合、確定検査を希望なら受けるそうです。
しかしこの出生前診断には賛否両論で、
命の選別になる、倫理的にどうなの?などの反対意見
高齢出産はリスクが伴う、家庭環境によっては障害を持った子を育てるのが難しい、子を愛せないから検査が必要などの賛成意見
また出生前診断で異常が見つかった場合約95%が中絶しているそうです。
しかし出生前診断は義務ではないので、自らの希望で診断を受ける。
95%はインパクト有るが、妊婦さんを全体的に見た場合数値はかなり小さいかと。
ネットで調べてみたら2014年の調査で診断を受けた、あるいはこれから受ける予定の方の割合は17%と言う記事を見ました。
17%の内の異常が発見された方の95%の数値が中絶を希望したと言う事になります。
正直悩んでます。診断を受けるべきか受けないべきか。
産婦人科に通う前は、流産のリスクのないNIPTを予定していました。
しかし、やっと授かった子、エコー写真で既に愛おしい。
今は気持ち的には受ける必要がないのではと、そして検査ではわからない病気も沢山ある。
例えば自閉症などは生まれないとわからない。そして異常が有る子は流産の可能性も高い。なら一生懸命生まれてきた子をしっかりと迎え入れようと。
でも頭の片隅でこの偽善者と思う自分もいる。高齢出産でも元気な子が生まれる確率の方が圧倒的に高い。ほぼ元気な子。
でも万が一障害を持った子が生まれたらと思うと気持ちが揺れる。
検査をするべきか、しないべきか。
命の選別と言う言葉の重みに結論が出せない。